行きつけのパン屋さん、行きつけのカフェがあるように、気軽に「また来たよ」って言えるような「行きつけの農家さん」があったら、ちょっとカッコイイかも。
都心から電車で2時間ちょっとの茅野なら、季節ごと、イベントごとに通えるね。
「あのとき植えた苗が、こんなに大きくなったね」とか「この前の作業は、これのためだったんだね」なんて実感できると、農業が身近になる。
家族で通える身近な「行きつけ農家さん」に出会うために、秋は家族で茅野に出かけよう!
所要日数 | 1泊2日 |
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特にオススメしたい人 | 年間を通じて作物や土にふれたい人。こどもに生きる力を身につけてもらいたいと思っている家族。 |
早起きして旅に出たから、おそばで早めのランチ!
寒暖差の大きい八ヶ岳の麓で育った採れたての新そばを足踏みして作る、黒くて太い信州田舎そば。
美味しい蕎麦とお店のアットホームな雰囲気に、また通いたくなる。
旅先ではついついソフトクリームやアイスクリームが気になるもの。
食後のデザートには、地元の人がおすすめしてくれた大人気の絶品“和”ジェラート。
標高1100mの八ヶ岳山麓で生まれた食材や、旬にこだわった季節ごとの果物をふんだんに使ったものはもちろん。塩羊羹、そばの実など和のジェラートはココでしか食べられない逸品!
いよいよ、楽しみにしていた農家さんとのご対面!
気さくな農家さんに案内されて、家に到着した後は自己紹介。家の中を案内してもらい、一息ついたら、農家さんの畑や田んぼへ。
農作業を手伝ったり、漬物や味噌、保存食の干し野菜を作ったり。地元農家さんにとってはなんでもないあたりまえの日常である、自然とともにある暮らしは、驚きと感動の連続。
※時期や農家さんによって内容は異なります。
自分たちが食べる夕飯を農家さんと一緒に作る!
その日に採った野菜を使ってみんなで料理。畑で採った野菜を料理する経験は、都会ではなかなかできないもの。
新鮮な食材と、野菜と日々向き合っている農家さんの家庭の味付けだから、野菜嫌いのこどもたちから、美味しい!の一声が聞けるかも。
最初はなんだか緊張してぎこちなかったけど、一緒に身体も動かして、一緒にごはんをつくって食べて、夜にはすっかり打ち解けた農家さん。
地元の温泉で今日の汗を流したら、農家さんの家に帰って布団を敷いて、夜までゆったりとおしゃべりをして。
なんだか安心して、今日はぐっすり眠れそう。
※いなかホームステイは、1軒の受け入れ農家さんに1組限定受け入れ。他のグループと同じ家に泊まることはありません。だからのんびりと里帰りしたような気持ちでお過ごしいただけます。
朝ごはんを一緒に食べたら、名残惜しいけど出発。
滞在が楽しすぎて、「おばちゃん、ボクもう1日泊まってもいい? 」なんてこどもが言い出したりして。
「次は、今日収穫したお米を食べにおいで」と農家さんに言ってもらって、しっかりとうなずく。
季節を変えて「また来たよ」「ただいま」と会いにいきたくなる。
この大切な出会いが、今回の旅の一番の宝物かもしれません。
翌朝は、さらに「自然」を身近に感じられるアクティビティ。
都会では味わえない自然環境で、地元の「いきもの博士」に教わりながら、昆虫やカエル、小さな花やキノコといったいきものに目を凝らす。こどもだけじゃなくてお父さんもお母さんも、虫とり網をもって野山を駆けめぐる。
茅野でなら、いきものを見て季節を感じる生活も夢じゃない。
ちの旅の最後の思い出は、地元らしいランチがいい。
このお店では、山菜料理でも、郷土料理でもない。できる限り生産者の顔が見える材料を集め、田んぼの畦(あぜ)に生えた雑草などの身近な素材で、信州諏訪の暮らしを料理に表現。
もちろん季節によって食材が変り、何度食べても新しい味。
丁寧に説明してくださる話好きのオーナーご夫婦のおしゃべりも、旅の思い出。
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