私たちは大学時代に登山に魅せられ、いつかは山の近くで暮らしたいと思いながら、
都会での生活を送っていましたが、
色んなきっかけがあり、この土地にめぐりあい2017年に移り住みました。

東京での暮らしは本当に便利で合理的な暮らしでした。
でも、何か物足りなさというか、違和感を感じるようになり
生きている実感というのかな、もう少し目に見える暮らしがしたい
そんな些細な思いから暮らす場所を変えました。

実際に暮らしを始めてみると
あれもやりたいこれもやりたいと、やりたいことが尽きることがなく

まずは、自分たちでやってみるをモットーに
やってみたらわかることがある！
うまくいくこともいかないこともやってみないとわからない！と
急がず慌てず少しずつ、楽しみながら、発見と学びの日々をつみ重ねて暮らしを深めてきました。

この「真直美（まなみ）の家」には、まなみさんはいなくて、笑
子どもたち3人の頭文字をつなぎあわせて
日々学びだよね、一歩づつ進んでいこうね、という意味を込めてつけました。

自給自足を目指しているんですか？と聞かれることもあるんですが、
そんなつもりはなくて、お金で解決できることの方が多い世の中で、
自分たちの暮らしまわりのこと、どうなっているんだろう？どうやって作ったんだろう？をただただ試行錯誤しながら、探求している感じです。

私たちはいわゆる代々の土地の人ではないし、農業を生業にしている農家でもない。
ただ自分たちの暮らしはなるべく自分たちで創ってみたい…そんな思いと
少し前までは都会の生活をしていてあの便利さも知っている普通の家族です。

暮らす場所としてこの土地を選び
なるべく自然からいただくものを循環させる暮らし
手間ひまはかかるけれど、暮らしを楽しむ暮らし

これを不便と思うか楽しめるか
もちろん楽しいだけじゃない大変なこともありますが、、、
移住！という憧れのようなキラキラしたイメージから
実際の暮らしをありのままに、こんな暮らし方もあるんだと知ってもらえたら、、、
そんなエッセンスを少しでも感じてもらえたら、嬉しいです