長野県茅野市は、八ヶ岳の西側に広がる高原のまち。
地元の方々は今でも自然と調和した生活を営んでおり、季節のサイクルに合わせた食生活をしています。春には山菜を採り、夏には新鮮な山の水を使って美味しい野菜を育て、秋には漬物や干物にして保存食を作り、冬には天然のフリーズドライ技術を使って凍り豆腐などのユニークな保存食を作ります。
このアクティビティでは、八ヶ岳山麓の集落のひとつ、標高1000~1100mにある小さな集落を訪ねます。そこは山に寄り添った暮らしと、冬の凍てつくような寒さが特徴です。晴れる日が多く、冷たく乾燥した冬の気候を生かして、この地域では天然のフリーズドライとも言える「凍み」(しみ)の食文化が伝わっています。
凍り豆腐、凍み大根、凍り餅など、マイナス10度以下の世界でしかつくれない「凍み」の食材。
それらをふんだんに取り入れた「伝統のレシピ」を伝える地元のおばあちゃんと、凍みの食材も使った郷土料理を、教わりながらつくって一緒に食べる体験です。
八ヶ岳の山頂に近い山浦にある小さな集落。何世紀にもわたり、地元の人々は山と調和した暮らしを営んできました。可能な限り自然の恵みを享受し、必要なときには先人の知恵を活かして自然の試練をチャンスに変えてきたのです。
その知恵を守り、次の世代に伝える役割を担っているのが、地元のおばあちゃんたち。この村で生まれ育ったおばあちゃんもいれば、地元の人と結婚してこの村にやってきたおばあちゃんもいる。しかしおばあちゃんたちに共通しているのは、この地を愛し、この地ならではの食文化を守ろうとする姿勢。
かわいいおばあちゃんたちは旅人たちをを心から歓迎し、彼女たちのの日常のくらしを体験させてくれます。山菜を採ってサクサクの天ぷらにしたり、新鮮なキュウリを収穫して色とりどりの寒天寄せを作ったり、香り高いシソをすりつぶして素朴なお餅に添えたり。
ここでは、土地と季節に合わせた伝統的な生活を体験することができます。
実施期間 | 通年 | |
---|---|---|
申込締切 | 催行日の10日前 | |
所要時間 | 3時間 | |
行 程 |
10 : 00 公民館に集合 (場合によりおばあちゃんのお宅へ移動)。地域の歴史や文化、当日のメニュー・食材を紹介します。 10 : 15 季節ごとのくらしを体験。季節の食材を自分の手で見つけましょう(例:3月には味噌の仕込み、7・8月には夏野菜の収穫など)。 10 : 45 調理タイム!(3~4品を自分たちでつくります) 12 : 20 テーブルを囲み、おばあちゃんと語らいながら一緒に食事。 13 : 00 解散。 |
|
定 員 | 13名(最少催行1名) | |
料 金 | 1名あたり | 大人(13歳以上)2名以上の場合 6,600円(税込)/人 ※1名の場合は13,200円(税込)/人 こども(4歳~12歳まで)3,300円(税込) |
料金に含まれるもの | 体験料・ガイド料・保険料 | |
支払い方法 | クレジットカード又はお振込みにて事前決済をおねがいします | |
キャンセルポリシー | 一週間前:料金の30% 3日前:料金の50% 前日:料金の70% 当日:料金の100% |
|
アクセス | JR 茅野駅から車で20分 |