標高800m以上の農村で営む農家さんのお宅で、四季折々の農作業と暮らしを体験します。
高原野菜の収穫をはじめ、干し柿や野沢菜漬け、味噌などの保存食づくり、山菜採りや薪ストーブ体験、しめ縄づくりなど、自然のうつりかわりにあわせて行われてきた人々の懐かしい営みの一端に触れることができます。
また、地元食材を使った料理を一緒に作って、農家さんと食卓を囲んで語らうひとときも。
自然の恵みに感謝しながら生きる、この土地ならではの暮らしにふれることができます。
四季の変化が大きく、冬の寒さ厳しいちのには、土地に根差して生きるために知恵や工夫を凝らして暮らす地元の人たちがいる。都会に住んで田舎暮らしに憧れている人にとっては、地に足をつけた豊かな暮らしのヒントがもらえるかも。
茅野で農業を営む東城さん。なるべく自然に沿った米作りがしたいという想いから、無農薬・手作業での農業は手間がかかり重労働だが、それでも彼はその方法でおいしいお米を作り続ける。
「自分で作れるものは、なるべく自分で作りたいんですよね」
衣食住のほとんどが手を動かさずに揃う時代に、彼は味噌や醤油をはじめ、身の回りのものをなるべく手作りしている。鍋敷きもお米を収穫したあとの稲わらから、自らつくったものだ。
「火を扱うこと、刃物を扱うこと、米を作ること。この3つの力を生きていく上で身に付けたいな、と思うんです。」
自分で作る暮らしは、満たされるものがあり、自分の事をどこか誇らしく感じる、と彼は言う。
何気ない日常を、自然と寄り添ってぜいたくに暮らす人たちから、手作りで暮らしを整える事の喜びを教えられる。帰るころにはもうひとつのふるさとができたような、憧れの人生の先輩と出会えたような、きっとそんなあたたかい気持ちがお土産に。
※受け入れ農家さんによって、体験内容は異なります。詳しくは、ちの旅案内人にお問い合わせください。
茅野市に生まれ、一度故郷を出て就職したが、土にふれる生き方がしたくてUターン。手作りにこだわった暮らしを営んでいる。
実施期間 | 通年 | |
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申込締切 | 催行日の14日前(直前の受け入れが可能な場合もございます) | |
所要時間 | 4時間 | |
行 程 |
軽食付(4時間) 【スケジュール例】 |
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定 員 | 1組8名(最少催行2名) | |
料 金 | 1名あたり | 軽食付コース(4時間) 5歳以上 7,700円(税込) 2~4歳 2,640円(税込) ※1歳以下は無料 ※1名の場合は12,100円(税込)で実施いたします |
料金に含まれるもの | いなか体験(料理作り体験、収穫体験など)、保険料 | |
支払い方法 | クレジットカード又はお振込みにて事前決済をおねがいします | |
キャンセルポリシー | 催行日の1週間前まで 30% 催行日の3日前まで 50% 催行日の前日まで 70% 催行日当日 100% |
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アクセス | 茅野市各所の農家のお宅(JR茅野駅から車で15~30分) ※詳しい場所はお申し込み後にお伝えいたします。 |