歴史文化ものづくり
伝統のこだわりに触れる

最後の信州のこぎり職人の工場体験

価格:2,500円(税抜)~ 所要時間:2時間

Activities

200年続く伝統と匠の技を体感し、
職人の魂を肌で感じる

「信州のこぎり」は江戸時代に農家の冬の仕事として江戸から導入され、茅野の地で長年培われてきた伝統技術。 かつてはその優れた品質で全国に知られた熟練の職人も現在は2名のみ。 “文化として後世に伝えていきたい”という想いで立ち上がった当企画では、信州の名工にも認定されたこの道55年ののこぎり職人の工房を訪れ、のこぎりの歯入れを体験します。

『あなたののこぎりで仕事がしたいんだ』と言ってくれる人のために

茅野市で55年間、信州のこぎりを作り続ける両角金福(かねひろ)さん。初めてお会いしたのはアクティビティが完成する一年ほど前。伝統技術の職人さんと聞いて厳しそうな方を想像していたのだが、金福さんはとても穏やかに受け入れてくれた。

とても謙虚な方で「わざわざ語れるほどのことはないよ」と苦笑いしていた金福さんだが、のこぎりにかける思いについて話が進むと、打って変わって真剣なまなざしに。

幼い頃から、金福さんの師匠に当たる無口で厳しい父の背中を見て育ったこと。
のこぎりの素材となる鉄板は信頼できる技術をもつ取引先から入手したものだけを使っていたが、その工場が廃業してしまったため、今は最後に買い入れた在庫だけを使って作り続けていること。

のこぎりづくりが機械による大量生産に取って代わられ、周囲の職人たちが次々と辞めていく中、最後まで続けてきたのはなぜですか?と聞いたときの答えが、特に印象的だった。

「商業的に考えたらもっと儲かる方法はいくらでもあった。だけど僕のところには今でも『あなたののこぎりで仕事がしたいんだ』と言ってくれる人がいる。そういう人たちのためにも、品質を下げる訳にはいかないと思って続けてきた」

そんな金福さんに、信州のこぎりについてもっと語り継いでいきたいから、是非観光客を受け入れてほしいと相談すると、「最後の職人として、できることがあるのなら」と二つ返事で協力してくれた。

金福さんの穏やかな笑顔が、のこぎりを前にしてすっと真剣なまなざしに変わる瞬間を、是非見てほしいと思う。

両角金福さん

200年以上の歴史をもつ信州鋸の職人。平成21年、信州の名工に認定。御柱祭で使われる「薙鎌」も両角さんを中心に地域で制作しています。

INFORMATION

実施期間 通年
申込締切 7日前
所要時間 2時間
行  程

9:00

両角鋸工場 店舗に集合
信州のこぎりの歴史や諏訪大社との繋がりに関する説明を聞く

9:30

工房に移動し、のこぎりの製造現場を見学
(研磨・目立て・アサリ出しなど)

10:00

職人による指導のもと、仕上げの刃の目立て作業を体験
(体験時間:1 人あたり5 分ほど)

10:40

鋸の切れ味を体験・取り扱い方法の説明

11:00

解散

定 員 6名(最少催行2名)
料 金 1名あたり 2,500円(税抜)
小学生以下無料 ※別料金で1名参加も可
料金に含まれるもの 工場見学、目立て体験
支払い方法 予約完了後お振込をお願いします。
キャンセルポリシー 一週間前:料金の30%
3日前:料金の50%
前日:料金の70%
当日:料金の100%
アクセス JR 茅野駅から車で約20分

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